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ポピー4月号使い方アドバイス(小1~中3)

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【小・中学生のお子様がいらっしゃる方へ】 新年度が始まりました。 ポピー4月号をはじめて下さい! 小学校は、 新 学習指導要領( 新しい教科書 ) で、 かなり難しい内容 となっております。 新学期から一応学校は始まるようですが、コロナ感染の様子によっては再び休校になる可能性もあります。 【小1】 入学までに、 毎日5~10分 、 親子で楽しく ポピーを進めてください。 絵をしっかり見る、問題文を声に出して読むなど、4月号と一緒にお渡しした「あなたも今日からできる子のお母さん」のプリントを参考に取り組んでください。 【小1,2】 “ひめくりドリル” を 毎日1枚 ずつしましょう。 国語・算数は“ 答えとてびき ”の 赤字 のところ“ 子ども目線で、まるつけワンポイント ”をお読みになって まるつけ をしてあげてください。 【小3~6】 “ 漢字・計算復習ドリル ”進んでいますか? 算数・国語の、前の学年の復習、じゅんびのページもやっていますか? 春休み中に終わらせておきましょう。 理科・社会・算数 は“ 教科書のまとめ ”を読み、理科・社会は右ページを、算数は左ページの問題をやっておきましょう。 理科・社会は習ってからもう一度するために、 ノートにする といいです。 国語は最後のページ が、 はぎ取り式の漢字 になっています。 毎日少しずつ練習して、覚えたかどうかは、その日のうちに漢字のチェックのページでテストしてみましょう。(ノートにするといいです) 【小5,6】 英語は 冊子に載っている QRコードかURLでダウンロードし、音声 を聞いて下さい。 出てくるアルファベットや単語は、漢字練習のように、声に出して実際に書いて覚えましょう。 社会は、 今まで中学で扱ってきた内容で、 大変難しくなってきている ので、用語などの説明はおうちの方の手助けが必要です。 【小5社会】 大陸や海洋などの名前と場所を正確に覚えなければいけません。 文で説明していることを地図で確認し、 ノートに書いて覚える といいです。 覚えたら、右ページの問題をノートにしましょう。 習ってから、または、テストの前にポピーに直接書くようにすると、繰り返して覚えられます。 【小6社会】 いきなり、子どもには全

小1からの家庭学習の大切さ1~5

小 1からの家庭学習の大切さ1   「 1 年生 2 年生の間は勉強は宿題だけで十分。 3 年生になってから考えるわ。」 よく、 こんな声が聞かれます。 果たしてこれでいいのでしょうか。 まず考えていただきたいのは、 ご両親の子供の頃とは時代が違う ということです。 社会を取り巻く環境が変わっています。 不審者対策のため外遊びが自由にできなくなりました。 学校は週休 2 日になりました。 教育課程が変わりました。 学校の体制も変わっています。 幼児期から携帯ゲーム機を持つ子供が増えました。 パソコン・スマートフォンなどが幼いころから 身の回りにあるようになりました。 そのほかまだたくさんのことがあります。 そのため、 今の子供たちはかつては自然に身についていた 大切な能力が育たないまま大きくなることが多いのです。 ですから、 小学校 1 年生からの家庭学習がとても大切 なのです。 小 1からの家庭学習の大切さ2   <聴く耳を育てましょう> 視覚からの情報が多い現代、子供たちの聴く能力が低下しています。 授業中の先生の声は 耳に入ってきてもその意味を理解しながら聴けない子供が増えて います。 せっかく授業を受けていても、受けていないのと変わらない状況です。 聴く耳を育てるのに一番良いのは 家族間の楽しい会話 です。 現代ではテレビや電子機器の普及により家庭内での会話が減少しています。 できるだけ意識をしてテレビを消して家族で会話をするように努めるようにしましょう。 でも、いったい何を話せばいいの? と思われる方も多いと思います。 そういう時は 家庭学習がよいきっかけ となります。   具体的な会話例   「今日、学校でどんなお勉強を習ったの?」 ( 子供が答えられるような問で聞く耳を育てます )   「今日は、自分の名前を書く練習をしたよ。  紙の中にちょうどいい大きさに書くのが難しかったよ。」    「どれくらいの大きさの紙に書いたのかな。」   「これくらい。」  「おうちでも書いてみて。」 (親は紙と筆記用具を用意する)   「いいよ。」 ( 学校でやったことの復習 です)   「すごい!上手に書けたね。」 ( ほめることで勉強への意欲が高まり ます)   「お部屋に貼っておこうね。」 ( 子供の学習成果を見える形にしてほめます )     これは一

小1からの家庭学習の実践1~5

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小 1からの家庭学習の実践1 幼児期から親子共同学習(幼児ポピー)をされてきた方は、 もう家庭学習で子供とどうかかわればよいかが身についていることと思います。 今から家庭学習を始められる方にとっては、 親として初めての経験 です。 この 最初の段階で対応を失敗してしまうと、 子供は「勉強はおもしろくない!」と思い、後々まで影響 します。   大人だってそうですね。 たとえば、友達に誘われてワクワクしながら初めて行ったスケート場。 友達には「簡単だからリンクの真ん中まで滑っていきな。」と 背中を押されたものの転んでばかりであざだらけ。 おまけに寒くて風邪をひき、 ともだちには「スケートに向いてないね。」なんて言われたら 二度とスケートをしたいとは思わないでしょう。 子供の勉強も同じです。   <親の心構え> 子供は勉強したくてたまらなくワクワクしています。 お母さんもワクワクしい ますか? 「初めて子供の勉強を見るんだ…。懐かしいし なんだか楽しそう。 」 まずこの気持ちを持ってください。 ( 楽しく親子で勉強している様子をイメージ する) 親子で楽しみながら やります。 子供にとっては 勉強は楽しいもの(遊び感覚に近い) です。 楽しく勉強するには お母さんの笑顔が大切 です。 鏡を見て自分の表情を確かめてみてください。 小 1からの家庭学習の実践2      <いつから始めるの?>   小学校へ入る 2 , 3 か月前から少しずつ 始めるのがいいでしょう。 幼児ポピー年長版あおどり(¥ 900 ) 1 , 2 , 3 月号があると便利です。 ない方は A4~B4 くらいの白い紙(つるつるしていないもの)に、 絵をかいたりするといいでしょう。 お父さんやおじいちゃんおばあちゃんに手紙を書くのもいいでしょう。 この時期には、 本の読み聞かせ もたっぷりしてあげてください。 絵本だけでなく、物語を 耳だけで聴くのも大切 です。 数ページずつ何日かに分けて読んであげると、 聞く耳が育つ だけでなく、 続きを楽しみにして待つ心 や 想像力を働かせる力 も育つことでしょう。 <勉強を始める前の準備> まず勉強場所です。 お母さんがいつもいるリビングやキッチンのテーブル がいいでしょう。 そばに子供の勉強道具を置く 小さな棚などがあるといいです。 間取りの関係などで難しい場合